幸せな話
バイト中 後輩が
趣味も仕事にしたいことも見つからない
と言う
それがいつ見つかるかわからないし
きっかけやタイミングがあるから
趣味がないことが悪いことではない
それと同時に
自分はやりたいことがコロコロ変わっていったのを思い出した
音楽やり始めたのは
中学二年生の頃なんだけど
それまでに色んなやりたいことに
出会ってきた
一番最初の夢は小学生の頃の忍者だった
でも誰でも心を持てば忍者になれる
ということと、そういう職もないので
追いかけなかった
過去の記事の
「不意」の話で語ってるでござる
https://horiuchiyuto.amebaownd.com/posts/4347984
サッカーをずーっとやっていたので
サッカー選手とかも一瞬夢みたけど
そこまで上手くなかったから辞めた
中学の頃は沢山夢があったし
やりたいことに溢れていた気がする
中学2年生でギターボーカルになったけど
文化祭でライブをしてからは
ギターのFがあんまり綺麗に弾けなくて
諦めた
部屋にギター飾ってるとなんかお洒落だな
ってインテリア感覚でギターを見てた
それから
バクマン。って漫画の影響で
漫画家になろうって本気で思った
そう思った少年も少なくないと思う
バクマンの中で主人公が色んな漫画の一巻だけを買ってきて物語の始め方や作り方を勉強するっていうのを真似して
色んな漫画の一巻を買ってきたこともあった
そのおかげで
おうちに来た友達が
「なんで一巻ばっかりあるの?」
って聞いてくるんだけど
恥ずかしくて
「いや〜まあそうなるよね」
ってなんとなく答えてた
でも漫画家の夢は
全力で追いかけようとした自分がいなかったから自然消滅みたいなカップルみたいに破局した
他にも沢山の目指そうとして
そこからマジシャンになろうとした
きっかけはこれだけ記憶ないんだけど
ミステリアス最高!って
思ったんじゃないかなという説がある
色んなマジックを覚えたけど
何度も何度も練習しないと上手くならない
そんな当たり前の仕組みに気付いた
努力して初めて上達すると
努力しないと上手くならない
だったら一番やりたいギターを頑張ろうって
トランプを教室の机の奥にしまって
帰りに楽器屋に寄り
ギターの教本を買った
インテリアにしていたギターの埃を取り
ギターを練習して弾けるようになった
好きなことを仕事にするのって難しい
それに諦めたから終わりじゃなくて
死ぬまでその夢は終わらせなくていいと思う
死ぬまでに頭のおかしいゲームを作りたいし
やりたいことはたくさんある
今日 音楽を追い求められてることこそが
幸せなんだろうな
音楽が好きだ間違いなく
歌を歌ってる時が一番幸せだ
あんなにシャイで人前に立てなかった自分が
誰かの目の前で歌う喜びや
誰かに捧げられることの幸せを感じてる
この音楽人生は僕の宝だ
まだまだ始まったばかりじゃないか
0コメント