gozo rop

頭の中

休日の話

休日の過ごし方って何すればいいのか
逆にわかんなくて

ぼーっとしてたり寝てたりすることが
多いんだけど
ぼーっとしてたり寝たいわけじゃなくて
やりたいことがわからなくて
ぼーっとしてたり寝てたりすることが
多かったんです

そこで
なんかもったいな!って思う自分と
休日だからいいじゃん!と思う自分が
もみくしゃになって戦って

結局自分の中で答えは出なくて

自由でいいからこそ
何していいかわからない時あるんす

それを選択していくのが
楽しいんじゃんベイベって思えたのが

『西の魔女が死んだ』っていう映画で
不登校の少女が少しの間おばあちゃん家に
住む話があって


そこではおばあちゃんが少女と
ご飯を作ったりお花を摘んだり洗濯したり
まず一日のルーティーンみたいなのを
一緒にやってから

その次に少女に課したのは
次の日やることを全部自分で決めなさい
ということ

それを見たときに
1日って自分で決める自由があるし

「えっ?自分で全部決めれるのって
人生楽しすぎない?」
ってバリバリに思った

おばあちゃんは少女に
選択する楽しさを感じさせるのと同時に
行動に責任を持たせようとしたのかなって
思った

それから休日きて爆睡しようとした瞬間
頭の中におばあちゃんが出てきて
「爆睡もいいわよ、でもそれを選択したのはあなただと言うことを忘れてはいけませんよベイベ」

と言われてるような気がした

語尾ベイベだったっけ
と思いながらも一瞬目が覚めて
そうだよなぁ〜もっとやれることもあるし
寝てしまうことは簡単だけど
休日感のあることしたいなって思うように
なったんだ


あんまり責任だけに追われて
選んでしまったから
遊ばなきゃ遊ばなきゃって
なるのは違うと思うんだけどね笑

それは責任というか
やりたいものを選択できてない
んだと思う

でもなにがやりたいんだとか決めたときに
選んだものは選ばなかったものよりも
自分がやりたかったもののはずだから

だからこそ素直に楽しめる心を
持って選んだものに取り組めれば
いいんじゃないかって思う

そうして寝ようとする僕の頭に
何度かおばあちゃんの
言葉が響き

そうだよなぁわかったしっかり
自分が選んだ休日を過ごそうと
言わんばかりの勢いで

見開いた瞼を閉じて爆睡をかました


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