帰宅ラッシュにラッシュされた話

中学生達が横ではしゃいでる

ティッシュとかグミのゴミとかを

友達のポケットにバレないように入れたりするゲームをしてる

おーい！なんだよこれー

で持ち主に返却するのが普通

床に捨てたらいけない

電車の中

場の雰囲気が面白くなると勘違いして

わざと迷惑なことをしだす人

おい！おまえやめろ〜笑

と自分も同伴だと思われたくないから

一応注意してる立場に立つ人

はたまた本当は嫌だと思っているけど

友人との関係が

ギクシャクしてしまいそうなので

笑って注意することしかできずにいる人

友達でいる為に友達の命令を受ける

ような人も見てきた

自分を騙し続けたまま友達になって

楽しいだろうか

おまえにとって

友達とはなんなんだ

注意できる存在だから

友達なんじゃないのか

ポイ捨てする友達がいて

注意して直らなかったから

友達がポイ捨てするゴミを

目の前で拾ってゴミ箱まで持ってったら

その人は俺に会うことを辞めた

彼にとっては友達とは

自分許可してくれる存在だったという

ことがわかった

自分にとっての友達ってなんだ

間違っていることを気づかせてくれたり

叱ってくれたり

高め合ったり

ふざけたり

そういうものだ

指摘してくれたら

間違えを教えてくれた

友達に感謝したい

ダメな自分に気付いているのに

直すことを諦めて

肯定するようなことは

しないようにしたい

帰宅ラッシュと二日酔いに

ラッシュされた時