コーラの巻

今夜は雪が降るらしくて

まじかよ！雪かよ！！

おーーーい！！雪だってよーー！！

ワーーーーーー！！！(皆)

ドタバタ

みたいなテンションには

ならなくなってしまいましたが

雪ってええわ〜って思ってます

雪と言えばスノボーで

高校生の時に友達と行ったスノボー場の

コーラ大事件を思い出す

深夜バスで長野まで

宿に着いたのも深夜3時くらいだった気がする

深夜3時にチェックイン

広い暗いロビーで

6時くらいまで寝たりして

皆待つ時間になってた

友達11人くらいで行ってたもんで

寝る人もいながら

やっぱテンションも上がってるので

「ちょっと外で雪で遊ばない？」

と3人で外に出て

雪合戦したり

雪の中に飛び込んだりして

はしゃいでいた

その奥にポツンとあるコカコーラ会社の

赤い自販機を発見したので

あったかい飲み物を買おうと

2人がはしゃいでる中 

離れた自販機まで行った

コーラ、爽健美茶、紅茶花伝のオレンジ

コーヒー、ふむふむ

やっぱりあったかいココアでしょう

こんな所で飲むココアなんて

最高に決まってるじゃん

120円入れてココアを押した

ガシャコーン

え、、、

おーーいゆうとー！！

先ロビー戻ってるぞーー！！！

1人は戻っていて

もう1人の友達が俺に声をかけた

ちょっときてーーー！！！！

やばいーーー！！！

俺はその友達を急いで呼んだ

「なに、どした」

「いや、これね 120円入れて

ココア押したのよ

そしたら...コーラ(缶のやつ)」

「は！！まじ！！？嘘つけ

押し間違えとかじゃなくて？？」

「うん」

「ちょっと待ってくれよ、、おいおい、(ニヤニヤしながら120円入れる)」

「ココア押したんだよな？ ココア押すよ？」

「うん」

ポチ

ガシャコーン

.....

.....

2人「コーラだーーー！！！！」

「ほら言ったろ！！」

「まじかこれ！ちょっと待って

コーヒー買ってみてもいい？？」

「うんコーヒーいこう」

「ココアだけの可能性はあるけど

コーヒーだったとしたら...(120円入れる)」

「エメ..マンにするわ、いくぞ？」

「おう」

ポチ

ガシャコーン

.....

(ニヤ)

2人「コーラだーーーー！！！！！」

友「まじか！！！ ちょっと待っててやばい！

誰か呼んでくるわ！！」

友達が他の4人の友達を連れて来た

「それは無理があるって〜」

「おいおい嘘つけ」

「いやまじなんだって」

「コーラなんだって」

新しい友「わかったよ俺が買ってみるわ(120円入れる)」

「じゃあ乳酸菌のやつにするわ」

ポチ

ガシャコーン

6人「コーラだーーーーー！！！！」

「やばくない？？」

「まじじゃん!!!」

「えっ？どういうことなのこれ

間違えたとかのレベルじゃいよね」

新友「俺お茶行くわ(小さいやつ)(120円入れる)」

ポチ

ガシャコーン

全員「コーラだーーーー！！！！」

「いま下段中段がコーラ出るようになってる

と思うんだよね、出てくるコーラも120円の缶のコーラだから、さすがに150上段行ったら

コーラは出ないんじゃない？」

皆目を合わせる

「やるしかねぇ！」

新しい友「(150円入れて)アクエリアス行くな」

「おう」

ガシャコーン

....

全員「コーラだーーーー！！！！」

おれ「わ！！ちょっと待って

コーラ、、、押してみてもいい？？」

友「ああ！逆のパターン説ね！」

150円入れてコーラを押す

ポチ

ガシャコーン

.......

....

全員「コーラだーーーー！！！！」

そりゃね笑

「もうやばいねこれ、オレンジジュース行くわ、さすがにこれもね」

120円入れる

ポチ

ガシャコーン

......

....

コ、、、？

オレンジ、、ジュースだ

コーラじゃないんだ

コーラじゃなかったね

ロビー戻ろっか

うん

戻ろう

自分がいたんだ

あのコーラ自販機は僕らにコーラと

そして笑顔を

与えてくれた

コーラ最高！！！

コーラ12缶くらいをロビーに持ってって

みんなに配った話