まるで僕だけに用意された世界みたいな巻
人気のない時間帯の電車が好き
人口が超減ったみたいな
あの少し寂しいような
化物語みたいなあの感じ
落ち着く
年末みたいな世界
でも最近気づいたのが
この魅力は
ただ誰もいないこと ではなくて
普段は人が大勢いるのに
いないことによるギャップなんだ
その特別感に魅力を感じてるんだきっと
どうしても普段
人混みが当たり前になってしまってる
自分がいるんだと思う
人混みにのまれた時
誰かの肩が当たった時に
少しでもダメージを減らす為に
日頃から自然に自分の中で慣らした
都会というイメージみたいなものがあって
混んでるからしょうがない
こういうものだ って
許したもの
そうやってこの免疫は
自ら作ったことも
わかりきっているはずなのに
知らず知らずのうちに忘れてしまってて
そういうのもすべて
思い出す瞬間でもあったりするから
人が少ないあの空間は好き
ずっと年末であって欲しいけど
お店は閉まらないでほしい
わがままマン
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