思い出の通学路
10年ぶりくらいに母校小学校の
通学路を歩いたんだ
通学路を歩きに来たわけでもなくて
その先に用があったんだけど
駅から学校までの道を歩いた
結構遠かったこの道
あの頃あった家も教会もまだ残ってて
道路脇の急な坂も懐かしい
なにこの急さ!プチ崖みたいな
そんなかんじの坂
誰かからすればただの道も
すごく懐かしくて
思い出に浸りながら
歩いていた
残ってる建物もあれば
新築のマンションもできていて
こんなのなかったのになぁと
そんなことを思った
この場所は住宅街で
誰かが道で溜まっていることもない
基本的に人々が通り道として歩いている
小学校の奥の奥に大学があって
そこの大学生が向こうから
大勢歩いてくる
駅まで帰っていくんだ
僕のように
あっち側に行く人は少ない
みんなあっちから
こっち側に歩いていく
でも僕はあっち側に進んでいく
この感覚が少し好きなんだ
皆が行かない方向へ
逆方向へ向かう特別感を感じながら
気づいたら小学校が見えた
こんなにも早く着いたっけ、、
と疑問に思ったと同時に理解した
もう小学生じゃなく
23歳の歩幅だった
大人になったなぁ
懐かしい
あの頃に戻ってみたいって
ちょっとだけ思っちゃった
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2019.03.17 11:56
2019.03.17 10:58