好きなものを語る人の目は輝いていて良い
バイト先の方とお話をしていた。
彼女は好きな声優さんがいて
その方のイベントに行く為に
一人で京都まで行ったらしい。
一人で京都まで、という時点で
寂しがりやの僕にはハードルが高いと思ってしまったけれど
そこまでしてでも行きたいくらい
好きなものがあったらいいし
彼女もきっとそうなんだと思う。
僕は「めっちゃいいね!」と言った。
このめっちゃいいねは
ただ単にめっちゃいいねと
言っておけばいいという気持ちから
生成されためっちゃいいねではなく
本当にめっちゃいいねと思った時に
湧き出てきためっちゃいいねである。
そこまで好きなものがあること
そしてそれを堂々と話せること
そのすべてにめっちゃいいね!を
押したわけなのです。
京都がイベントメインで行ってしまったので
次は観光メインで行きたいです。
と彼女が言ったので
僕も昔、京都旅行に行った時に
余すところなく楽しめたので
観光で是非行ってみてください
と話した。
その後すぐに話が変わり
堀内さんは
なにか好きなものはあるんですか?
という質問を受けた。
...笑。
俺ってなにが好きなんだろう。
パッと出ないなぁ。
好きなものはもちろん沢山ある。
だけどそれをその時自信持って
「これが好き!」
って言えなかったんだ。
なぜかって言うと...
きっとその時
バイト先の方の「京都まで会いに行った」
という熱量に対して
そこまで熱中できるものを
自分に問うて
変な線引きをしたんだと思う。
世界の人々の
好きのレベルがどこまでもありすぎて
プロフィールに書きづらい感覚みたいな。
いや書けるんだけど
例えばの話で
YouTuberが好きだとしてね
俺はライブも参加してないし
全部の動画視聴したわけじゃないから
思いが縮こまってしまう。
かといって
じゃあライブも行って
動画も全部視聴しようとか
そういう風には思わない。
だからこそ俺はその存在のこと
あんまり好きじゃないのか?
という感情すら芽生える。
好きなんだけどね。
自分のこういうところが
めんどくさいって思いながら。
きっとそれを自信持って
話せる時がくるんだいつか。
そんな瞬間が来たら
一緒に呑んで俺の熱い話を
どうかレモンサワーでも呑みながら
聞いてください。
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